スピードマスターと言えば、ステンレススチールの「ムーンウォッチ」が鉄板。しかし、あえて「黒」を選ぶ人も増えている。その代表格が、オメガスーパーコピー時計の310.63.42.50.01.001だ。黒いセラミックのケースに、黒い文字盤、黒いベゼル。すべてが黒一色で統一されたこの時計は、どこか未来的でありながら、アポロ計画の歴史も感じさせる。
セラミックケースのメリット、ここにあり
ステンレスと比べて傷つきにくく、色褪せない。重さも軽い。44.25mmというサイズは従来の42mmより大きいが、セラミックのおかげで腕への負担は少ない。表面はサテン仕上げとポリッシュ仕上げのコントラストが美しく、角度によって陰影が変わる。ベゼルにはタキメータースケールが刻まれ、白い文字が黒の中でくっきり浮かぶ。
漆黒の文字盤がもたらす「集中」
ブラックの文字盤に、ホワイトのインデックスと針。余計な装飾は一切ない。3・6・9時位置のクロノグラフカウンターはシルバーリングで縁取られ、視認性を確保。夜光塗料はスーパールミノバで、暗闇では緑色に光る。日付表示がないのも、このモデルの特徴。スピードマスターは「時を測る道具」。その原点に戻った潔さが、所有する人の「時計を見る目」を問う。
手巻き3861、その伝統と革新
搭載するキャリバー3861は、マスター・クロノメーター認定の手巻きムーブメント。コアキシャル脱進機とシリコン製ヒゲゼンマイにより、耐磁性が飛躍的に向上。パワーリザーブは約50時間。毎朝の巻き上げが必要だが、それが「時計と対話する」楽しさを生む。シースルーバックからは、ムーブメントの鼓動を鑑賞できる。クロノグラフのプッシュボタンは、しっかりとしたクリック感があり、操作するたびに「機械式」を実感する。
防水は50m。月に行けても、海は無理
この時計は宇宙飛行士の腕で月面に立った。しかし、水には弱い。プールや海は厳禁。手洗いや雨程度なら大丈夫だが、水辺では外すのが無難。あくまで「ドレスアップの日の相棒」として割り切るべき。
「スピードマスターの伝統は守りつつ、新しい素材感も楽しみたい」というコレクター。特に、黒一色のミニマリズムに魅力を感じる人。値段はステンレスモデルより高いが、その分「所有する特別感」が詰まっている。もしあなたが、周りと同じムーンウォッチでは物足りないと思っているなら、この黒いセラミックは強烈な個性を放つだろう。月への憧れを、新しい形で手首に刻みたい人にこそ、おすすめしたい一本だ。 |