ピアジェのポセッションコレクションは、ジュエリーのように身に着ける時計として知られる。その中でもG0A44081は、文字盤のベゼルが「くるっと」回る、ちょっとユニークな一本だ。ケース径は29mm。18Kローズゴールドの温かみのある輝きが、女性の手首を優しく包む。ベゼルにはダイヤモンドが一周。しかも、このベゼルは指先で回すことができる。カチカチという明確なクリック感とともに、自分の気分でアクセントの向きを変えられる。この「遊び心」が、ポセッションシリーズ最大の特徴だ。
文字盤はシルバーオパーリン、そしてシンプルなバーインデックス
マザー・オブ・パールのような虹色の輝きではなく、落ち着いたシルバーグレー。光の角度でほんのりピンクやクリーム色を帯びる。インデックスはバトンタイプで、12時と6時は二重線。針は細身のドーフィン型。時・分のみで秒針はない。3時位置に日付表示窓。夜光はなく、あくまで光の下で美しさを競う。この「ミニマリズム」が、回るベゼルのダイヤモンドを引き立てる。
クォーツだからこそのストレスフリー

搭載するのは高精度クォーツキャリバー。機械式のような「鼓動」はないが、その分、毎日の巻き上げや時刻合わせから解放される。電池交換は約3年に一度。その間、狂いなく時を刻む。防水は30m。手洗いや雨程度なら問題ない。この手軽さが、忙しい現代女性にぴったりだ。
ブレスレットと交換の楽しさ
ラグに取り付けられた細身のブレスレットは、ポリッシュ仕上げの18Kローズゴールド。華奢でありながらしっかりとした造り。クラスプはフォールディングバックルで、着脱がスムーズ。また、ピアジェのクイックチェンジシステムには非対応だが、工具を使えば自分で革ストラップに交換することも可能(別売り)。例えば、ブラックのアリゲーターに替えれば、よりドレッシーな印象になる。
このレプリカ時計がもたらす「小さな幸せ」
ポセッションとは「所有」という意味。しかし、この時計は「所有する喜び」を超えて、「触れる楽しさ」を教えてくれる。ストレスが溜まったとき、ベゼルのダイヤモンドをくるっと回す。そのときの軽やかな感触と、カチカチという音。まるで、指先で遊ぶお守りのよう。ビジネスシーンでは、スーツの袖口から覗くローズゴールドが「仕事ができる」と語る。週末のカジュアルでは、回すベゼルが会話のきっかけになる。
もしあなたが「時計は見るだけでなく、触れて楽しみたい」と思うなら。このピアジェは、新しい関係を築いてくれるだろう。実物を見て、そのダイヤモンドベゼルの回し心地と、ローズゴールドの肌なじみを確かめてみてほしい。きっと、毎日が少しだけ豊かになる。 |