池袋のブライトリングコピー販売店で、この時計を手に取ったとき、私は「スイス製クロノグラフの“入門”はこれで決まりだ」と直感した。AB01342B1O2S1。42mmのステンレススチールケースは、ポリッシュとヘアラインの絶妙なバランスで、光の反射に陰影を描く。ベゼルのライダータブ(4つの突起)が、回転操作を容易にすると同時に、視覚的なアクセントとしても機能している。池袋の店員が「このデザイン、1950年代の航空計器から来てるんですよ」と教えてくれた。確かに、その言葉に偽りはない。無骨でありながら、どこか洗練されたその佇まいは、まさに「プロフェッショナルツール」の風格だ。
この時計の主役は、何と言ってもその「ブルー文字盤」だ。
サンレイ仕上げのブルーは、光の角度で濃紺から明るいコバルトブルーまで変化する。3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計、9時位置にスモールセコンド。4時半に日付窓。このクロノグラフレイアウトは、一瞥で時間を読み取れる設計だ。針とインデックスにはスーパールミノバが塗布され、暗闇でも視認性は抜群。秒針の先端の赤いアクセントが、全体の引き締まった印象に遊び心を添えている。池袋の店員が「このブルー、一番人気のカラーなんです」と言っていた。確かに、その言葉に偽りはない。
心臓部には自社製キャリバー01が搭載されている。
約70時間のパワーリザーブ。垂直クラッチによるスムーズなクロノグラフ動作。そして、COSCクロノメーター認証。この三拍子が揃ったムーブメントは、同価格帯の他ブランドと比較しても一歩リードしている。シースルーバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾を施された地板と、ブラック処理されたローターを鑑賞できる。防水は100m。手洗いや突然の雨には全く問題ない。

この時計が「万能」と言われる所以は、その「バランス」にある。
スーツにはもちろん、カジュアルな装いにも自然に溶け込む。価格帯も、スイス製クロノグラフとしては非常に現実的だ。池袋の店を出るとき、私はこの時計を「コストパフォーマンスに優れた、一生ものの相棒」だと確信した。もしあなたが「機械式クロノグラフの入門機」を探しているなら、この機械計時シリーズは強力な選択肢になる。ブルー文字盤の奥行きと、クロノグラフの操作感。そのすべてが、「これで正解だった」と思わせてくれる。BREITLINGが提案する“万能クロノ”。それが、AB01342B1O2S1だ。 |