池袋のパネライコピー正規販売店で、この時計を手に取ったとき、まずその「軽さ」に驚いた。PAM01674。44mmのブラックセラミックケースは、見た目の重厚さとは裏腹に、手首に乗せると予想以上に軽やかだ。ステンレスと比べて傷つきにくく、色褪せない。触れると冷たく滑らかな感触が指先に伝わる。池袋の店員が「この素材、ダイビングの時も気にせず使えますよ」と教えてくれた。確かに、300m防水と組み合わさることで、その実用性はさらに高まる。
この時計の主役は、何と言ってもその「文字盤」だ。
ブラックのサンドイッチ構造。大きなアラビア数字とバーインデックスの切り抜きから、下層の夜光塗料がじんわりと漏れる。暗闇では、そのグリーンの輝きが幻想的だ。9時位置にスモールセコンド、3時位置に日付窓。情報は必要最小限。針はドルフィン型で、視認性は抜群だ。池袋の店員が「この夜光、パネライの中でも特に明るいんですよ」と言っていた。実際に暗がりで見ると、その言葉に偽りはない。

心臓部には自動巻きキャリバーP.900が搭載されている。
約72時間のパワーリザーブ。金曜の夜に外しても月曜朝まで正確に動く。シースルーバックからは、ブラック処理されたローターとコート・ド・ジュネーブ装飾を鑑賞できる。防水は300m。ダイビングにも対応する実力派だ。ラバーストラップはブラックで、ケースとの一体感が抜群。パネライのクイックリリースシステムで、工具不要で別のストラップに変更可能だ。
では、この時計は「買い」か?
池袋の店を出るとき、私はその答えを出していた。価格は決して安くない。しかし、セラミックの軽さと傷つきにくさ、そしてパネライならではの存在感。この三つを考えれば、納得の価格帯だ。特に、これまでパネライの「重さ」に躊躇していた層には、このPAM01674は理想的な選択肢になる。
もしあなたが「タフでありながら、日常使いにも溶け込む一本」を探しているなら、この時計は強力な候補だ。ブラックセラミックの冷たい手触りと、サンドイッチ文字盤の優しい夜光。そのすべてが、「これで正解だった」と思わせてくれる。PANERAIが提案する“軽やかなタフネス”。それが、PAM01674だ。 |