池袋のパネライ正規販売店で、この時計と出会ったとき、私は「休日用の時計」の新しい形を見た気がした。パネライコピーRADIOMIR PAM01026。45mmのステンレススチールケースは、ラジオミール伝統のクッション型フォルム。リューズプロテクションがないから、ルミノールよりもすっきりとした印象だ。池袋の店員が「このモデル、スーツにも合うんですよ」と教えてくれた。確かに、その言葉に偽りはない。無骨でありながら、どこか品のある佇まい。まさに「休日用」にふさわしい一本だ。
この時計の主役は、何と言ってもその「サンドイッチ文字盤」だ。
ブラックの文字盤に、大きなアラビア数字とバーインデックス。下層に仕込まれた夜光塗料が、切り抜かれた文字からじんわりと漏れる。暗闇では、そのグリーンの輝きが幻想的だ。9時位置にスモールセコンド。3時位置に日付窓。情報は必要最小限。針はドーフィン型で、視認性は抜群。池袋の店員が「この夜光、パネライの伝統的なサンドイッチ構造なんです」と教えてくれた。確かに、その言葉に偽りはない。使い込むほどに愛着が湧く、そんな文字盤だ。
心臓部には手巻きキャリバーP.5000が搭載されている。
最大の特徴は、約8日間(192時間)のパワーリザーブ。週末どころか、1週間放置しても正確に動く。毎日の巻き上げから解放される一方、手巻きならではの「時計との対話」も楽しめる。シースルーバックからは、2つの香箱とコート・ド・ジュネーブ装飾を鑑賞できる。防水は100m。手洗いや突然の雨には全く問題ない。
この時計は「買い」か?

池袋の店を出るとき、私はその答えを出していた。価格は決して安くない。しかし、手巻きの伝統と8日間パワーリザーブの実用性。そして、ラジオミールのクラシカルなデザイン。この三つを考えれば、納得の価格帯だ。特に、これまでパネライの「大きさ」に躊躇していた層には、このPAM01026は理想的な選択肢になる。スーツにもカジュアルにも馴染む、まさに「休日用の万能選手」だ。
もしあなたが「無骨でありながら、どこか品のある一本」を探しているなら、この時計は強力な候補だ。手に取ったときのステンレスの冷たい感触と、サンドイッチ文字盤の優しい夜光。そのすべてが、「これで正解だった」と思わせてくれる。PANERAIが提案する“無骨な休日”。それが、PAM01026だ。 |