池袋のIWCコピー販売店で、この時計を手に取ったとき、私は「ポルトフィーノの新境地」を感じた。IW357414。40mmのステンレススチールケース。ポリッシュとヘアラインの絶妙なバランスが、光の反射に陰影を描く。そして、文字盤のブルーが、写真で見るよりずっと深く、ずっと落ち着いている。池袋の店員が「このブルー、光の当たり方で黒に近くなることもあるんですよ」と教えてくれた。確かに、窓際に持っていくと濃紺から明るいコバルトブルーへ変化する。その“移ろい”に、思わず見入ってしまった。
この時計の“買い”ポイントは、その「汎用性」だ。
クロノグラフのような複雑機能はない。あるのは時・分・秒と日付だけ。しかし、そのシンプルさが、ビジネスにもカジュアルにも自然に溶け込む。インデックスはアプライドのバトンタイプ。針はドーフィン型。どちらもシルバーカラー。3時位置に日付表示窓。6時位置にスモールセコンド。夜光はなく、純粋に光の下で美しさを競う設計だ。池袋の店員が「このシンプルさが、一番飽きが来ないんですよ」と言っていた。
心臓部には自動巻きキャリバー35111が搭載されている。
約42時間のパワーリザーブ。特別に長くはないが、毎日使う分には問題ない。シースルーバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾を鑑賞できる。防水は30m。手洗いや雨程度なら問題ない。

この時計を「買う」べきか?
池袋の店を出るとき、私はその答えを出していた。結論から言えば、「買い」だ。理由は三つ。①40mmという絶妙なサイズ。②ブルー文字盤の奥行き。③IWCのブランド価値。価格も、同クラスのスイス製ドレスウォッチと比較すると競争力がある。もしあなたが「一本でオンオフをこなす時計」を探しているなら、このポルトフィーノは強力な選択肢になる。
手に取ったときのしっとりとしたケースの手触りと、ブルー文字盤の奥行き。そのすべてが、「これで正解だった」と思わせてくれる。IWCが提案する“買いのポルトフィーノ”。それが、IW357414だ。 |