緑のスーパーコピー時計、と聞いてどんなイメージを持ちますか? 爽やか? 個性的? それとも、ちょっと派手すぎる? カルティエのプラチナシリーズ、WGSA0096を初めて見たとき、僕は「これは反則だ」と思いました。だって、ケースはプラチナの静かな銀白色なのに、文字盤もストラップも、そして全体の空気感まで、深いグリーン一色なんですよ。池袋の店頭でも、ケースから出すと「え、全部緑?」と二度見されることが多いんです。
まず、このモデルのベースはタンク ルイ カルティエ。カーティエの中でも最もクラシックな角型ケースです。それがプラチナ製となると、もうそれだけで特別。さらに文字盤がグリーン。しかも、ただの緑じゃない。深く、落ち着いた、森の奥のような色。光が当たるとエメラルドのように輝き、室内では墨色に近い深緑に見える。ローマ数字とブルースチールの針が、この緑の上でくっきりと浮かび上がります。まさに「全身緑」なのに、下品じゃない。むしろ、静かな狂気すら感じる美しさです。
ケースサイズはタンク ルイ カルティエらしい小ぶりな設計。手首にすっとなじみ、袖口からちらりと見える感じが上品。プラチナの重みはしっかりありますが、それが所有感につながります。ストラップはグリーンのアリゲーター。文字盤の色と絶妙にマッチしていて、腕元全体が一つの作品のようにまとまります。ムーブメントは手巻き。毎朝ネジを巻くという行為が、この時計にはよく似合う。パワーリザーブは約38時間。毎日使う人なら問題ありません。

防水は日常生活レベル。手洗いや雨は大丈夫ですが、お風呂やプール、海は避けてください。アリゲーターは水に弱いので、夏場は特に汗を拭くケアを。プラチナは小傷がつきやすいので、柔らかい布でさっと拭く習慣があると安心です。
どんな人に向くか。まず、人と同じ時計が嫌な人。緑が好きな人。カルティエのクラシックが好きだけど、普通のタンクでは物足りない人。コレクターや、デザインで語りたい人にもおすすめです。逆に、無難な黒や白の文字盤が好きな人、スポーティーな時計が中心の人には、かなり刺激が強いかもしれません。でも、それこそがこの時計の価値。全身緑、というだけで「另類」に見えるけれど、それは「個性」の言い換えです。
緑の衝撃は、写真では伝わりません。池袋の店頭で、実際に腕に載せて、光の下でその色を見てください。クラシックなのに、どこか異色。WGSA0096は、そんな矛盾を楽しめる人にこそ似合う一本です。 |