「ロレックスって、サブマリーナやデイトナみたいなスポーツモデルばかり注目されるけど、たまにはスーツに似合う“本当の大人の時計”が欲しいな」——池袋のショーケースを眺めながら、常連のお客さまがふと漏らした一言。そこでそっと差し出したのが、このロレックスコピーパーペチュアル 1908(M52508-0007)です。手に取った瞬間、そのお客さまは「あ、これいいね。ロレックスっぽくない、いい意味で」と笑顔になりました。
まず、このモデルの最大の魅力は、そのエレガントな佯装(ドレスウォッチ)としての完成度。39mmの18Kイエローゴールドケースは、光を受けてしっとりと輝きます。スポーツモデルのようなギラギラした主張はなく、むしろ「わかる人だけがわかる」上品な黄金の色気。ベゼルは段差のある独特の形状で、ケースサイドには繊細なサテン仕上げが施されています。文字盤は清潔感のある白で、視認性も抜群。6時位置のスモールセコンドが、クラシックな雰囲気を一層引き立てています。

そして、ロレックスファンにとって最大のトピックが、このモデルが「シースルーバック(裏蓋が透明)」であること。現行のロレックスでは非常に珍しい仕様です。中には薄型の自社製キャリバー7140が収まっており、精巧に仕上げられたブリッジやテンプの動きを、裏側からじっくり眺めることができます。パワーリザーブは約66時間。週末に外しても止まりにくく、実用性も十分です。
では、実際に「買い」なのか? 結論から言うと、「スーツスタイルが多く、他人と被らないラグジュアリーを求める人」には最高の一本です。経営者、役員、士業の方、あるいは結婚式やフォーマルな場面が多い人にぴったり。逆に、毎日Tシャツと短パンで過ごす人や、ダイバーズウォッチのタフさを求める人には、少しフォーマルすぎるかもしれません。あと、レザーストラップは汗に弱いので、夏場のカジュアル使いには向かないですね。
注意点として、防水は50mなので水回りはNG。お風呂やプールは避けてください。また、18Kゴールドは小傷がつきやすいので、柔らかい布で拭く習慣を。中古で探す場合は、レザーストラップの交換時期や、ケースの打痕、リューズ操作をチェックしましょう。
派手さはいらない、でも確かな品格と技術が欲しい。そんなあなたに、このM52508-0007は静かに寄り添ってくれるはずです。池袋の静かな一角で、ぜひ一度、その黄金の輝きと透けるムーブメントの美しさを、ご自身の腕で確かめてみてください。 |